SSブログ

サバのお刺身とピノ・ノアールのマリアージュ♪ [Wine]

一昨日はかねてから憧れていた名店「割烹 小田島」へ連れて行っていただきました。
数々の美味しいお料理とワインに関しては、また明日にでも書かせていただきますが、
今日はとても嬉しい発見があったので、そのご報告です。

私はお刺身は大好きなのですが、貝類や淡白な白身以外はワインとは難しいと思っておりました。
特にお酢で〆た光物系はその中でも難しいのではないかと・・・。
すると、一昨日のお刺身の盛り合わせの中に、豊後のアジがありました。
外側は真っ青に光り輝き、中は赤くて見事な身の厚さ。
〆具合はとても上品で、お酢では40分くらいとのことでした。
ここで小田島さんが合わせて下さったワインはアルノー・アントのブルゴーニュ・ルージュでした。
とても上品なピノで、優しく丁寧に造られたことが伝わってくるようなワインでした。
サバのお刺身は、まずお酢の酸味がとてもまろやかになり、甘く感じます。
そしてサバ特有の独特なあの味って、私は好きですが癖がありますよね。
それが全く気にならずに、すーっと入っていくんです。臭みが全くなくなりました。
これにはちょっと驚きでした!ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ミュスカデ、そしてシャンパンなどと試したことがありますが、どれもいまいちだったのに、ピノはまさにマリアージュでした。
果実味などの強いワインで臭みを消す、というのとは違い、自然と溶け合う感じです。
小田島さんにお伝えしましたら、やはり「そうですよ。ピノとお刺身は合いますよ。」って。
新しい嬉しい発見でした!

「コースの中に必ずお刺身が入るのも、日本だけの文化ですから大切にしていきたいですね。
お刺身とワインが合うということも、もっと広めて行きたいです。」とおしゃっていました。
私も全くの同感でした!!


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

「パイパー・エドシック・ピパリーノ」 [Wine]

ちょっと残業の帰りに軽いご褒美として「パイパー・エドシック・ピパリーノ」を購入♪

かつてはフランス王室をはじめとする世界14の王室ご用達シャンパンとして名を馳せ、
マリー・アントアネットやマリリン・モンローが愛飲したことでも有名だそうです。
毎年5月に開催されるカンヌ国際映画祭において、このパイパー・エドシックは公式シャンパンとして認定されていますよね。
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/heidsieck/episode/index.html

結構見たことのある映画にも登場しているみたいなので、今度またじっくり見てみたいと思います。

「ピパリ-ノ」とは、チャ-ミングな真っ赤なボトルにミラノっ子たちが名付けた
パイパーキャ-ルサイズ(200ml)のニックネームだそうです♪
まずこの詮に驚きますよね。

気のせいかもしれませんが、通常サイズよりも何となく発泡の力が弱いような・・・
先日の4本と比べてみますと、一番近いのはヴーヴ・クリコかな。
でももっとえぐみがあって個性的な気がします。
「へー、私ってこの味が好きだったの?もう少しエレガントでもいいかなー?」
なんて思ったりしました。。。
私のマイシャンパーニュ、見つかるかな~?楽しみです!!

そうそう、お店の方に「このサイズ、最近よく出るんですがいいですか?」と聞かれたので、「気軽に飲むのにはいいと思います♪」「あとは次に赤に行きたい時とかね☆」と話して来ました。。。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

春期講座「シャンパンの比較試飲」 [Wine]

今回のワイン講座は、贅沢にもシャンパンの比較です。
これは以前、私も含め数人の生徒からリクエストしたものを先生がかなえてくれました。
なかなか一度に数種類のシャンパンを比較試飲する機会はないですから、
とても貴重な体験をさせていただきました。

全てブラインド、1本だけシャンパンではなくスパークリングとの情報のみです。
一人一人コメントを発表しますので、これが緊張するんです!!

①モエ②ヴーヴクリコ③マム④グリーン・ポイント
の比較でした。

外観の好みは、幾重にも連なる泡の細かさから①のモエ。
香りは若干トーストやブリオッシュを感じる②ヴーヴクリコ。
味わいはバランスの良さと余韻の長さで③マムでした。
好きなものは?では、クリコとマムでとても悩みました。
初めクリコの泡がかなり大粒だったことが少し気になりましたので、マムにしました。
(最初の外観では、②がスパークリング、だなんてメモがあるほどです。
一応香りでシャンパンだと思いましたが。)

次回もとても楽しみです♪



nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

サロン・ド・シャンパーニュ”ヴィオニス”に行きました。 [Wine]

2002年度 全日本最優秀ソムリエの阿部誠氏のお店「ヴィオニス」に行きました。
http://www.vionys.com/champagne/

思い扉を開けた瞬間から別世界!
ゆったりとした高級感溢れる雰囲気を感じました。
次には大理石のカウンターとたくさんの眩いばかりのシャンパン達が目に入り、
それだけでもうっとりしてしまいました。
グラスが何種類かあるとのことでしたので、オススメのグラスを御願いしたら、
「何杯か召し上がれますか?」と聞いてくださり、
「ではサッパリしたものからいきましょうか。」と選んでくれました。

1.クリストファー・ミニョン


色はしっかり。
きめ細かい泡立ちを見ていると、とても幸せになります。
香りは豊かでフルーティー。少し蜜のような甘さもあり。
複雑さもあったのはビオだから?
味はしっかりとした果実味に繊細な泡が溶けていって美味しい♪
確かに果実味主体なんですが、「これ、サッパリ?」と思ってしまいました。

あのシャンパーニュの「ジャック・セロス」が、
「彼が自分の年齢になる頃には、今の私以上のワインを造るだろう。」
と期待を馳せる、シャンパーニュの若き造り手だそうです。
最近日本でも目にするようになったRM(レコルマン・マニピュラン:葡萄生産者元詰め)で、
マルヌ渓谷の中央部南側フェスタニーに6haの自社葡萄園を所有。
葡萄の平均樹齢は25年。
ビオディナミ農法(有機自然栽培)を実践。
ピノ・ムニエ80%、シャルドネ20%という珍しいセパージュ。

2.ジョセフ・ペリエ社 キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット

グラスの種類も変えてくださりました。
こちらの方が色も濃く、香り・味共にしっかりしています。
確かに比べてみると、クリストファー・ミニョンの方がさっぱりとした果実味です。
こちらは味わいにコクがあり、余韻がとても長く、しばらく黙って味わいました。

詳しくはこちらを御覧下さい。
http://www.arcane-jp.com/item/wine/france/france14.html

ここで、とっても美味しいイチゴがありますとのこと。
いただいたら、本当にとっーても甘くて美味しかったです。
必ず頭の方から食べてください、って。その方が甘さを感じるんですって。
私いつも逆から食べていました。
ジョセフ・ペリエのしっかりしたボディとイチゴの甘味が溶け合って、 とっても美味しかったです♪

3.フルーリィ・ベール・エ・フィス社 フルーリィ・ロゼ・ブリュット

名前の通り、ボトルにもお花の絵が描いてあり、素敵なボトルです。
とってもキレイな、しっかりと色のついたロゼです。
これは「セニエ法」によるものだと教えてくれました。「セニエ法」とは、黒ブドウを果皮ごと短期間低温浸浸させる方法です。
名前の通り、ピンクのお花やアプリコットの香りがあり、味わいはそれとは違ってしっかりコクがあります。 その日の最後を飾るのにピッタリのシャンパンでした。

20世紀初頭に創設されたRMで、ほぼピノ・ノワールだけからワインを生産するそうです。
無農薬、有機農法でブドウ栽培を行い、ビオディナミの証明証を得ているとのこと。
そして、ノーベル賞のパーティにおける公式シャンパーニュ・ハウスだそうです。

一度に数種類のシャンパンがいただけるなんて、なんて贅沢なんでしょう☆
最近本当にシャンパンが流行っていますよね。
お料理はオールマイティだし、細かい泡を見ていると癒されるし、とても幸せな気分になります。
ワインスクールの先生であるソムリエの方が、
「シャンパンをボトルで頼んで、最後まで通すのもいいですよ。最初はもちろんフルートグラスで楽しんでもらい、後半にはデキャンタして、ブルゴーニュグラスにしてあげるんです。そうするとまた違う味わいが出て、これもまた美味しいです。」っておっしゃっていました。
そういえば以前、ベルフォンのロゼで試したことがありました。
香りがさらに華やかになって、泡の刺激が喉よりも口の中全体広がる感じになり、全く違うものになって、それもとても美味しかったです。

是非またお邪魔して、いろいろなシャンパンを試してみたいです。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

モエのミニボトル [Wine]

金曜日は会社の人と軽く飲んだ後、ちょうど帰ろうとした時に携帯が・・・。
学生時代の友人が恵比寿で飲んでいるから合流するようにとの事。

目の前はよく通る居酒屋だったんですが、名前を忘れてしまいました。

「グラスシャンパンありますか?」
「グラスでなく、小さいボトルなら。」
「じゃ、それで。」

来たのはハーフでなく、キャールと呼ばれる188mlのもの。
もう1人もシャンパン好きなので、気付いたら3本飲んでいました。
並べてみると可愛いの~!!

試験の時はサイズ呼称と容量も覚えたけど、いくつか忘れちゃったな。。。
ということで復習!!

~シャンパーニュ地方のサイズ呼称と容量~

キャール(1/4ブティユ、188ml)
ドゥミ・ブティーユ(1/2ブティユ、375ml)
ブティーユ(1ブティユ、1本、750ml)
マグナム(2ブティユ、1,500ml)
ジェロボアム(4ブティユ、3,000ml)
レオボアム(6ブティユ、4,500ml)
マチュザレム(8ブティユ、6,000ml)
サルマナザール(12ブティユ、9,000ml)
バルタザール(16ブティユ、12,000ml)
ナビュコドノゾール(20ブティユ、15,000ml)

学ばない猿のバルタン聖人・・・とか覚えたんだったわ。(笑)

*訂正
実はこれ、キャールではなかったようです。
今日三茶のカルディで見つけたので手にしてみたら、
200mlの「ベビー」って書いてありました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。