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新宿「はつもみぢ」 [Restaurant]

会社の上司が、新宿「はつもみぢ」に連れて行ってくれました。
http://r.gnavi.co.jp/g189300/

場所は歌舞伎町の入口。
それも靖国通り沿いの雑居ビルということで、全く期待はしておりませんでした。
お店に入ると案の定、昔っぽいというか何とも言えない雰囲気。
「こんな雰囲気のお店、久々よね~。」なんて後輩と苦笑してしまいました。
「特別コースを頼んであるから」と言われていましたが、「あんまり期待出来ないね~。」なんて。

でも、お通しを口にすると「あれ?美味しい!」と変化しました。
次にお店の方が持ってきた手桶の中には、生きている’おこぜ’と’鮑’が!
桶を振ると、ピンピン動いてとても元気です。

数分後、さっきの’おこぜ’が全く違う姿になってやってきました。

まるでホタテのようなツルっとした舌触りに、プリップリの歯ごたえ、旨味がじわ~と、
めちゃめちゃ美味しいんです。
こういう美味しいお造りをいただくと、「日本人でよかった~。」って思います。
3人で1匹でしたが、あっという間になくなりました。

飲み物は最初はビールを飲んでいましたが、つい日本酒に変えてしまいました~。
(ちょっとシャンパンや日本酒を頼むような雰囲気ではなかったし、
美味しい日本酒がたくさんあると聞いていたので。)

次にサバのお刺身。

御酢の風味は全くありません。
でも全然生臭くなくて、美味しいんです。
九州から四国へ向かったあたりの海の釣りのサバとのことです。
潮の流れが速いので、とても筋肉質なサバなんですって。
確かにしっかりした食感でした。これも美味しい!
最近美味しいサバに会う機会が多く、幸せです。

そして、鮑のステーキ!

もう美味しくないわけがないですよね。
みんなで「美味しい~♪」「柔らか~い!」の連続です。
ここではワインが飲みたくなりました・・・が、我慢しました。
バターの風味がタップリの味付けなので、ムルソーあたりを合わせたいかな。

次にタチウオの塩焼き。

とっても肉厚で、脂がのっていてジューシーです。
スーパーのタチウオと同じ魚とは思えません。

合鴨の炊き合わせもまた美味しく、これは是非ピノと合わせたかったです。

この頃には(名前は忘れてしまいましたが)もっと辛口の日本酒をいただいておりましたが、
肉厚でジューシーな鴨には、ピノの方が合う!と思いました。
味付けは気持ち甘めです。ここもまたピノに合いそうなポイントでした。

そして最後に海苔茶漬け。

いただいた日本酒は、大蔵省に勤めていた方が、自分好みの最高の日本酒を造りたくて、
退官して日本酒造りを始めた、ものだそうです。

とてもフルーティーで飲みやすいけれども、味わいはしっかりコクがあるものでした。
可愛い後輩たちも「飲みやす~い!」と喜んで飲んでいました。
おかげでみんな、お店に入る時は、ちょっとテンション低かったのですが、
お店を出るときはかなりハイテンションでした!!(笑)

純米吟醸「錦上花」
蔵元:酒井酒造株式会社(山口県岩国市) 
原材料:米・米こうじ
原料米:山田錦
精米歩合:55%

「錦上花(錦の上に花を添える)」とは、「良いものをより飾る」との意味。
ラベルの書は日本を代表する文人である小林東五先生のもの。







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