「割烹小田島」のお料理とワイン
先日の最高に美味しかったお料理とワインを紹介したいと思います。
初めに小田島さん(ムッシュ)に写真をとらせていただくお願いをしました。
なのに、何品か撮り忘れていますが・・・。
シャンパンで乾杯の後、
先付 新じゅんさい、すかんぽ天ぷら、せり根とせり、海老頭唐揚げ
”すかんぽ”とは別名”いたどり・すいば”で、タケノコのような茎に楕円形の葉、
イタリア料理で使うルバーブと同じタデ科の植物です。
海老の頭は香ばしくて、シャンパンにも合いますが、
特にグロセットのリースリングが甘味を引き立てました。
グロセットを出していただく時、「間違って石油を垂らしちゃいました。。。」なんて!!
「ほんとですねー。」とつい言ってしまったほどのペトロール香でした。
でもミネラルもしっかりしていて美味しかったです。
前八寸 海の幸サラダ
海の幸だけではなく、豚肉まで入っていて、贅沢です。
このあたりでクレ・ド・セランを初めていただきました。
輝きのある色・深みのある香り・味、最高ですね。。。
前菜 フォアグラ大根(写真なし)
これは写真を忘れてしまった程、美味しかった~☆
フォアグラと大根の甘味が美味しく、どちらも柔らかく舌の上で溶けていきました。
このあたりでドメーヌ・シモン・ビーズを出していただき、ピノとフォアグラとのマリアージュも楽しめました。
椀 いわしつみれ、もずく
やはりお味噌はピノと合いますね。
赤出汁にもずく、家でもやってみようと思います!
造り たいとさばの梅肉合へ
前回書いたとおり、アルノー・アントのピノとのマリアージュ、美味しかったです。
寿司 小肌、金め
写真で、可愛いお寿司の小ささがわかりますか?
お味だけでなく、このように楽しませてもくれます。
手先が器用なんでしょうね。。。
モンティーユのピノは、今までのピノよりも少し複雑味が増して美味しかったです。
テロワールを語っていたモンドヴィーノのおじいちゃんを思い出しました。
焼肴 鴨ロース、タラ芽
モンティーユはもちろん鴨と合って美味しかったのですが、ここで小田島さんが特別な計らいを・・・。
一杯の赤をいただいたのですが、香りがもう最高なんです!
「この香り、大好きな香りです!これ絶対に美味しいですよね。」なんて言いながらいただいたら、これがまた本当に美味しくて・・・。
もう言葉にならない位美味しくて・・・。
何かと思ったら、なんとクロ・ド・ヴージョでした。
美味しいわけだ・・・(笑)。
「あー、もう本当に幸せ~♪」って感じでした。
小鉢 筍の子、若め(写真なし)
お料理もワインも美味しくて、お話も楽しくて、至福の時間が過ぎていきます。
そして最後にクレール・ミロンを。。。
食事 稲庭うどん(写真なし)
デザート
本当に大満足の美味しく楽しい時間でした。
実はこの後も、ヴァン・ダルザスのリースリング片手に小田島さんが同席してくださり、
楽しいお話は延々続いたのでした。。。
そんな小田島さんのお人柄も最高でした。
帰りにカウンターの上に張られていたお品書きまでいただいてしまいました!!
本当に最高の時間でした。
ありがとうございました。。。
割烹「小田島」 http://www.kappo-odajima.co.jp/
D-san, ムッシュの自筆のお品書、いい雰囲気。とても羨ましい気分です。
詳細に書けているのは、これが「虎の巻」だった訳か、納得です。
お椀とお寿司は美味しそうに見えます。
パープルのトーンがもう少し隠れるとさらに良かったね。
by fumiko (2006-05-08 21:15)
はい、「虎の巻」助かりました~!!
あれはプレミアものですよね♪
こうなってくると携帯電話ではなく、デジカメを持ち歩きたくなる気分がわかります。パープルトーンは携帯のライトのせいかもしれないです。小田島さんくらい明るいお店だと、ライトは要らないかもしれませんね...。研究してみます!
by D (2006-05-09 08:39)
遅刻&早退で申し訳ありませんでした。お料理の写真を見て、今度はきっちりと探究してこようと心に決めました。
by uge (2006-05-13 12:37)